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A Nice Set / Alexander Gelman / Taisuke Koyama

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金曜日に、3つオープニングを巡ってきた。
■A Nice Set@Reed Space
スリップマットの展示会。スリップマットとは、レコードとターンテーブルの間に置き、レコードをすべりやすくするためのフェルト製のマットなのだそう。Universal Everythingのものが良かった。レコードもってないけど。
■Alexander Gelman [Little Black..] @ NANZUKA UNDERGROUND
去年夏のgggでの展示が記憶に新しいアレクサンダー・ゲルマンによる、インスタとプリント作品の展示。NANZUKAはちょこちょこいっているのだけど、これまでにない展示の構成で、それだけにとてもよかった。
彼はメディア・アーティストだと紹介されていたけど、個人的には僕はデザイナーだと思っている。アーティストに限りなく近いデザイナー。僕は他にこういう人を知らない。アーティストっていわれる人の作品からエゴイスティックな感じを受ける事が多いけど、彼の作品からうける印象は、もっと冷静な目線。とても上質なプレゼンテーションのよう。
インスタ作品ばかりに目がいくけど、それはプリント作品へのいい布石となっていて、
プリント作品に解釈や理解を与えてくれる。そういった説明的な部分や観客に与える満足感からデザイナーって印象を受けた。
それと、NANZUKAというスペースでこういった展示が行われたことをなにやら嬉しく感じた。
■Dark Matter / Taisuke Koyama @ NO.12 GALLERY
自分が反応するものから思うに、どうやら僕は写真が好きらしい。なぜ好きなのかと自問自答の日々。客観的で冷静な視点のはずなのに、エゴイスティックだからか、暴露するくせに隠したりするからか、自分でも未だによくわからない。写真家の目って自分では気づけなかったものがそこに映っていて、正直その視点に嫉妬するぐらいはっとさせられる。
そんなことを考えながら展示をみる。僕の中で小山さんの写真は空間の切り取り方がデザインの視点に近い印象がある。ミクロでミニマルな構成の写真なのに、閉じてなくて抜けている。格好いいのに親しみのある写真。こんなにも世界が見えたらいいなと思った。
http://fotologue.jp/taisukekoyama/
※写真集、こちらで買えるみたいです。
http://artless.shop-pro.jp/?pid=2937521
上記3つはどれもCBCNETに詳細があるので、詳しくはそちらで。
CBCNET



‘[1/3] A Nice Set@Reed Space’,
‘¥5000くらいでプリント版も。レコード持ってる人は買ったらいいじゃない。’

‘[2/3] Alexander Gelman [Little Black..] @ NANZUKA UNDERGROUND’,
‘展示は3月まで。’

‘[3/3] Dark Matter / Taisuke Koyama @ NO.12 GALLERY’,
‘本文中の小山さんのfotologueで作品画像みれます’