ジム・オルークは相変わらずよかったのだけど、
そのほかのメンバー(初見だったのだけど)がすばらしかった。
演奏後にたどたどしくはあるけど日本語で、ジムがメンバー紹介を。
ジムがベースのダーリンに初対面にして?”Do you like Derek Bailey?”と尋ねられたというエピソードも話してた。
たまに単語は英語だけど、できるだけ日本語をつかって説明しているジムの姿が、なんだかほほえましかった。
演奏は、それぞれが自由に演奏しながら、次第にテンションがあがっていき、
ノイズの中にも自然とリズムがたちあがってくるいい演奏。
感動すらおぼえるいいライブだったー。
今日も同じ場所・同じ時間であるので、行ってきます。
■JIM O’ROURKE 恐山 2DAYS
http://www.pit-inn.com/topics_j07.html
どーゆー音楽なの?
実験音楽、になるんすかね。
本人もエクスペリメンタル音楽とかいってました。
フリージャズとかになるんすかねぇ。
これまでのジム・オルークのアルバムの中では、
僕が聞いた頃があるものには似た感じのがないんですよね。
かなり激しい音楽だったです。リズムとかはあるようなないような。
ギターとウッドベースとドラムって構成で、それぞれの見せ場的なところもありつつ、
最終的には、全員がとにかく音をだしまくって、盛り上がっていくみたいな感じです。
だいたいの曲の盛り上がり方は、サーストン・ムーアのElegy For All the Dead Rock Starsのような。
のたうちまわりながら激しくギターかきならして、ちょっと余韻があって終わる感じが。
うーん、なるほどね