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<ことば>の仕事

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中俣暁生さんの『<ことば>の仕事』読了。

この本は批評家であり、評論家でもある中俣さんによるインタビュー集。2003年から2004年にかけて『季刊・本とコンピュータ』で連載されていた、「共有地の開拓者たち」にさらに5名を加えてまとめたもの。

取材対象は、小熊英二、山形浩生、佐々木敦、小林弘人、水越伸、斎藤かぐみ、豊崎由美、恩田陸、堀江敏幸。作家やライター、批評家や編集者などで、中俣さんと同世代(1960年代生まれ)の方々。

それぞれの方の経歴と現在がインタビューを中心として丁寧にまとめてあって、3年後の自分ですら想定できない自分にとっては、一種の指南書でもあった。

また、本書で主なテーマとして掲げられていることばに関する「共有地・公共性」については、現在のネット社会ふまえ、正直もうちょっとつっこんだ話をききたかったので、ライアカ! > main > 共有地としての言葉—仲俣暁生で補足。

“ことば”の仕事
“ことば”の仕事
posted with amazlet on 07.07.24
仲俣 暁生 大野 純一
原書房 (2006/05)
売り上げランキング: 241630

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・松井彰彦『市場(スーク)の中の女の子』、Paul Graham『ハッカーと画家』も読んだ。
『市場の中の女の子』は市場経済学・文化経済学をテーマとした童話。この人の他の本よんでみる。『ハッカーと画家』は、Webで結構よめる→inquisitor: ハッカーと画家