« 2244.jp - daily 2002.02 - 2008.10

日記:8/2

050803.jpg
朝4時起床。
最近たてこんでんなぁ。

夜の間受信していたメールの対応と本日の仕事の準備。
9時過ぎから出社。今日はなんだか雨が降りそうな天気だ。

駅まで10分なのだけど、ホームに立つ頃には、軽く汗ばんでしまう。暑い。

電車の中では森下典子『日日是好日』を読む。
三鷹で特快の待ち合わせあるものの、今日も見送る。
朝の通勤時間は1日の中でも貴重な自分の時間だ。
集中して自分のために本を読んで、音楽を聴く。short trip。


---

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
森下 典子
飛鳥新社 (2002/01)
売り上げランキング: 38,491
集中していると時間が早く経つ、とよく言われているし、
そういうときももちろんあるのだけど、
最近は集中していると逆にすごく時間が経った気がしてしまう(決して多くはないが)。
そういう時間は1時間が3時間ほどの密度を持った気がして、
普段の1日=24時間よりちょっと特した気分になっていた。

しかし、よくよく考えてみると、本来は1日はそれくらいの長さをもっているのだろう。
最近感じる1日が早すぎる感覚は、時間の密度のせいかも。全体的に、薄い。
1日とて同じ日はない、それはそうなのだけど、
日々の行動と目にする光景はあらかた昨日と同じだ(こんなこと考えるなんで贅沢すぎるかな)。
繰り返しの毎日で時間を薄く感じてしまっているのかもしれない。

んん、このタイミングで『日日是好日』はとても良かったな。
見えてないもの、聞こえてないもの、感じていないものがまだまだ沢山あるのに、
日常を知った気になって、退屈だー、と考えるようになっていた自分に喝でした。
---


はい、続き。

日中デスクワーク。マウスをカチカチ。キーボードカタカタ。
16:00、遅めの昼ご飯はサンドイッチ屋で、ハムカツと卵。

気づいたら日が暮れていた。もう21:00か、帰ろう。
中央線車内で、酔っぱらいのサラリーマンがよろめいている。
眠気を抑えきれないようだ。乗り口と席の間によりかかりながらへたりこんでいた。
近くの席の人は、彼がふらふら動き、接触したりして、邪魔くさそうにしていた。
席譲ってあげればいいのに。と思った。

22:00帰宅。3年同じ部屋に住んでいて、今日初めて隣の住人の顔をみた。
まじめそうな大学生って感じだった。隣は狭いポストにいつも新聞が2、3部おしこまれている。

米を炊く。簡単なサラダと、お中元でもらった黒豚ハンバーグ(塩味)。
豚のハンバーグ、結構重たいんだなーと思った。このまま寝たら翌朝胃がもたれそうだ、と、
もうすこし起きておくことにする。

適当にテレビを観ながら食後に今日も濃いめのカルピスを飲んでみる。
やはり、白いプルプルしたやつができなくなっている。オトナになったと言うことか。

さて、今年の夏は去年ほど暑くない気がするのだけど、どうだろう。